金城英美

所属:うぐいす共同作業所

入職:2006年4月 新卒
   2018年4月 パート
   2022年10月 正規職員

資格:社会福祉士

普段どういう仕事をされているのか教えてください。

仲間がやる作業の設定、日常的なトイレや食事介助といった基本的なことから、日誌を書いたり送迎業務などを日々の業務では行っています
プラスの業務でインターンシップを受け入れて、学生さんとのやり取りなどをしています。実習生を受け入れるための準備のため、オンラインの実習で講習会に参加したり実習の組み立てやいろいろな大学と相談や打ち合わせなどもします。

仕事をするうえでのやりがい、楽しいと思うことは?

仲間と接する中で、はじめはできなかったことが長い目で見て少しずつできるようになった場面が見られたときにやりがいを感じるかなと思います。
その他でも支援の工夫や試行錯誤でご飯が食べられるようになったり気分が落ち着くことがあったり。やっぱりすぐ変化が見られるものではないので、長い目で見て支援してちょっとした変化が見られたときにやりがいを感じます。
支援計画に組み込んであることはもちろん大切なのですが、それとは別で日々の中で気づいたことを少しずつ変えて行って、いい方向に変化があるというのはやりがいを感じますね。

金城さんは作業所とホーム、両方経験されていますね。

もともと新卒でホーム職員として入職して8年ぐらい正職でいたんですが、一回退職しました。そこから4~5年ブランクがあってうぐいす作業所にパートで戻ってきて、また最近正職になって2年くらいたちました。

作業所とホーム、それぞれの印象の違いは?

ホームは一人現場なので、入職した当初は結構どうしようと不安でしたね。でも慣れたら仲間と楽しくマイペースにできる職場なので楽しくやっていたかなと思います。逆にうぐいすの方がびっくりじゃないけどみんな元気な仲間が多くて。ホームは女性の中で穏やかに皆さん生活されていたので、ここはわっさわっさしていて。ホームとうぐいすのギャップはすごく感じますね。うぐいすは生活の流れのスピード感が早かったりするので、ホームの仕事からこっちの仕事に切り替えるというか慣れることが大変でしたね。仲間もいろんな仲間がいるので。ホームは一人の職員で見る仲間が多いんですけど、ここは日中職員全体で見る、どう回すかというところで組み立てられているので、そいう雰囲気もホームと日中とは違いますね。

ホームと日中(作業所)で働き方の違いは?

ホームはシフト制で働いていたので、途中で結婚もしましたが当時は子どもがいなかったので特には困ることはなかったですね。逆に予定が入っているから平日に休みたいときに休みを取れたりしたので自分の予定を入れやすかったですね。そういう意味ではホームの方が自由はきくのかなと思います。日中は「いなきゃいけない」みたいな雰囲気があったりするけど、ホームの方が融通はきくと思います。でも子供がいたらホームは無理かなと思います。夜勤とか早朝の勤務もあるので、独身や子供がいなくて夜勤がしんどいとかがなければホームもいいのかなと思います。日中はカレンダー制のため平日に仕事で土日中心の休みのなので、子どもの学校とも合わせて休めるので子供がいる今は日勤の方が合っているかなと思います。

休日は何をして過ごされていますか?

子供中心ですね。
金曜日の夜にお酒を飲んでリフレッシュしています。あとはたまにアウトドアでキャンプとか行ったりしています。仕事が終わったらあんまり考えないようにしています。家に帰ったらやることがたくさんあるので考える暇もないですし。あと通勤時間が長いので、そこで自分の一人の時間ができて切り替えができているのかなと。好きなラジオを聴きながら帰ったり。仕事中は仕事に集中して、帰ったらそこはプライベートな時間なので。

ではこれから入職される方に向けてメッセージをお願いいたします。

分からないことがあったら一緒に考えたりとかできる職員がいると思うので、やる気がある方一緒に頑張っていけたらと思うので、入ってください。