第一、第二きつつき共同作業所
それまで就労継続との多機能型であった事業所を、2019年4月から生活介護事業所(定員20名)とし運営しています。
こちらでは主に知的、身体障がいの方が働いています。
生活介護ではありますが、お菓子、パン作りも実施しながら、生産活動とともに、より介護が必要な方にも丁寧な支援を行っています。
いつまでも共に・・・
事業開所して20年が過ぎ仲間の年齢も高くなったことで、介護支援の度合いも大きくなりました。そのため共生型サービス(介護保険サービスの一部導入)の認可を受け、65歳以上になられた方でも引き続き当法人の利用を継続できるようになりました。
好きな場所で過ごします
作業の合間や休憩時間には事務所をはじめ、それぞれが好きな場所や職員のところで過ごします。
昨日の晩ごはんや楽しみにしていること、気になっていることなど、職員と利用者が一緒に働く仲間同士、オープンな雰囲気でコミュニケーションを取れることも大切にしています。
1丁目
知的障がいの方を主としたグループです。建築資材・印刷作業の下請け、空き缶の回収と仕分け(資源回収)、家庭用布巾の製造、千羽鶴の再生紙に向けた解体作業を行っています。それぞれの障がいの特性に合わせ、一人ひとりができることを大切にし、その中で協力しあいながら仕事に取り組んでいます。
2丁目
身体に障がいを抱えた方を中心としたグループです。千羽鶴再生紙を使った名刺作成、その他印刷や自主製品の作成等、それぞれに合った作業を行っています。
それぞれが無理なく、心身ともにリラックスして毎日を過ごせるよう支援を行っています。機能維持のために、週一回、理学療法士によるリハビリも行っています。
3丁目 製菓
お菓子をメインに作っており、きつつきの長い歴史の中でも昔から続いている仕事です。
「きつつきと言えば、おかし」と言われるくらい皆さんから愛されています。その他にもパンつくりや委託作業でルイボスティーの袋詰め、生胡椒の瓶詰めを行っています。
本人の特性・個性を活かしながら一人ひとりに合った作業や環境設定をし、自分のペースで作業を進めています。食品加工なので衛生面に特に気をつけ、安心安全をモットーに作業しています。
1日のスケジュール
送迎車、公共交通機関で通所
朝の会
午前の作業
11:20頃、水分補給を中心とした休憩(お茶休憩)とります
給食とお昼休憩
お昼休憩は仲間それぞれが ゆっくりと時間をすごします。
順番でパソコンで動画を見たり、事務所で職員と楽しく話をしたりしています
午後の作業
14:20頃、お茶休憩を取ります
作業終わりの片付け、掃除(トイレも掃除します)
掃除が終わると帰りの回で明日の予定などを確認します
送迎で家やグループホームに帰ります。
施設種別 | 生活介護事業所(共生型サービス) |
住所 | 〒732-0013 広島市東区戸坂南1丁目27-2 |
TEL/FAX | TEL:082-229-7005 FAX:082-229-7008 |
作業時間 | 10:00~16:00 |
定員 | 生活介護 20名 |
職員数 | 7名 |
作業内容 | 印刷、封入作業、おかし、パン |
開所 | 1997年 9月 国庫補助 |